子宮頸がんワクチン
★ 厚労省が、子宮頸がんワクチンの定期接種対象者及びその保護者にきちんとその接種必要性の判断をして頂くためにリーフレットを改訂しました。 それまでの考え方を変えて、国民の皆さんの判断で定期接種が出来るという内容です。 詳しくはこちらをお読みください。若い女性の死因の中で、子宮頸がんは乳がんに次いで恐ろしい病気です。定期接種(対象:平成16年4月2日から平成17年4月1日にまでに生まれた女の子の公費(無料)で接種可能な期間は、2021年3月31日までで、それ以降は自費(15,000円位)になります。ワクチンで予防できる病気で命を落とさないように!!
ロタウィルスワクチン
★ 2020年10月1日(木)からロタウィルスのワクチンを定期接種(無料)で受けることができるようになりました。 2020年8月1日(土)以降に生まれた0歳児が対象です。公費で受けるには14週6日までに初回のワクチンを終了する必要があります。予約は随時承ります。ロタウィルスワクチンについて詳しくはこちらをご覧ください。
ワクチン同時接種
★ 2020年10月1日(木)から「異なる種類のワクチン」を接種する際の「接種間隔」のルールが変わりました。詳しくはこちらをご覧ください。
入学前のワクチン接種
★令和2年度末(3月)が近づいてきました。年度末までの接種期限が迫っている予防接種、(特に小学校入学前のMRや日本脳炎)が未だの方は、ぜひ早目に済ませておきましょう。お忙しい方は、予防接種予約枠以外の時間で、いつでも大丈夫です。
★ 日本小児科学会では、小学校入学前の年長児の方がMRワクチンを受けるタイミングでの百日咳、ポリオ感染予防のためのワクチンを推奨しています。 詳しくはこちらをご覧下さい。 尚、 百日咳、ポリオワクチン ワクチンは事前予約が必要ですので、受付にお問い合わせ下さい。
★ 小学校5年生での2種混合ワクチン、2回目のおたふく風邪ワクチンなどお済でない方は、ぜひ接種しておきましょう。
風疹ワクチン
★ 昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた全国の男性を対象とした、風しん追加対策事業(第5期定期接種)を推進しています。詳しくは、こちらのパンフレットをご覧下さい。また、横浜市では19才以上の妊娠希望の横浜市民(男女問わず)を対象にした「横浜市風しん対策事業」を行っています。詳細はこちらをご覧下さい。何れも当クリニックで対応可能です。風疹の流行と先天性風疹症候群の発生を抑えるためぜひご活用下さい。
【この記事を書いた人】医学博士 中野康伸
横浜市生まれ、自治医科大学卒
・日本小児科学会専門医
・日本アレルギー学会専門医
・日本東洋医学会専門医
横浜市港北区で小児科専門医として、地域に根差した診療を行っています。「病気・症状何でもQ&A」のコーナーでは、一般の方にも分かる最新の医学知識や予防接種の情報、育児・発育の心配な事、救急時の対応など、様々なトピックを掲載しています。