今週のトピック
★重要なお知らせ:4月から土曜日の予約が取れなかった方の受付時間が変わり、12時から12時半になります。窓口で受付け後、14時にお戻りください。順次診察させて頂きます。遠方などの事情で窓口への来院が難しい場合は、電話で御相談下さい。適宜対応させて頂きます。
★最近ニュースでも話題になっている、妊婦さんに接種する「RSウイルス感染予防のワクチン」が、4月から横浜市でも公費で始まり、当院でも公費で接種出来ます。生後間もない赤ちゃんが罹患すると、場合によっては命に関わる重大な合併症を引き起こすRSウイルスに対する予防接種です。母体に接種して、胎盤を通じてこどもの感染を守ります。海外では多くの実績が報告されています。詳しくは、こちらをご覧になり、接種されることをお勧めします。
また、「横浜市RSワクチン」で検索すると詳しい内容が載っています。
★スギ、ヒノキ花粉症対策:
花粉の飛散が相変わらず続いています。スギにかわりヒノキ花粉のピークを迎えつつあります。多くのスギ花粉症の方は、ヒノキ花粉症を合併していることがわかっています。先日、横浜で行われたアレルギー学会主催の講習会では、花粉症の低年齢化が話題になっていました。早いと2~3歳で発病してくるそうです。特に目が痒いという訴えが多く、続いてくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、ひどくなると口呼吸で夜間睡眠障害を合併する子供たちも増えています。花粉症でお悩みの方は、以下に記載した予防と治療を御覧下さい。来院されたら詳しくお話させて頂きます。
①飛散前早期予防療法:舌下免疫療法が難しい方は、飛散前から有効な抗アレルギー薬を開始しておき、大量飛散の頃に「くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ」などの症状が起こらないように、体に準備をしておく方法をお勧めします。1月から抗アレルギー薬を毎日服用することで花粉症状を軽減します。飛散してから服用するのでは効果がない、ことが様々な研究で解明され、この方法がアレルギー学会のガイドラインでも紹介推奨されています。
②舌下免疫療法:マスコミでも再三話題になって、医学的効果が実証され、その効果が充分期待できる「スギ花粉」の免疫療法です。舌の下に少しの時間置いておくだけの、自宅で出来る簡単な治療です。現在薬の供給が品薄なので、初めて始めたい方は、薬局での薬剤の確保が必要になります。方法は当院の受付で御案内していますので、お気軽に御相談下さい。現在、この免疫療法を続けている多くの皆さんから、「飛散のつらい時期に、ほとんど症状が出ない、快適です」など、その効果について高い評価をいただいています。
*スギの舌下免疫療法をお考えの方へ:(対象年齢は5歳から大人まで治療しています)
「スギ花粉舌下錠(シダキュア@)」は、全国的に人気があり、現在品薄状態なので、薬局で予約をして頂いています。申し込まれた方には、順次薬局から「入荷しました」という連絡が入ります。連絡を受け取った方は、舌下免疫療法開始の予約をクリニックで承りますので、まずはお電話下さい。初回は、舌下免疫の方法説明及び薬局での薬の交換など少し時間がかかります。お仕事などの都合もあると思いますが、平日は17:30までのご来院をお願いします。土曜日は込み合いますので、その点ご了承下さい。スギが飛散している間は副反応が出る可能性があるので、原則出来ません。次回の開始は5月頃になります。始めるには事前の準備が必要なので、ご希望の方、興味のある方は、お気軽に受付に御相談下さい。
★最近頭の形が気になる相談が増えているので、頭の形を診察致します。ヘルメット治療に興味のある方、ご希望の方は、3Dカメラで9方向から撮影し、コンピューターで、正確に異常か正常かを測定し、異常がみつかりご希望があれば、ヘルメットを装着する治療に繋げます。頭蓋骨はデリケートなので、弾力性がなくなって、変形が完成してしまってからでは治療困難で、早期診断、早期治療が重要です。対象年齢は、概ね生後4か月から生後7か月までです。一度相談してみたいという方やヘルメット治療にご興味のある方は、お気軽に受付までお電話ください。
★嘔吐を主症状とし、発熱も伴う「感染性胃腸炎」が流行っています。先週は、多数の子ども達が保育園、幼稚園、学校をお休みしました。原因は、ノロウイルスのようです。ノロウイルスにはいくつかの型があり、今年の流行株は嘔吐が主症状で、下痢は比較的少ないタイプです。ノロウイルスは、アルコールは効果がなく、次亜塩素酸消毒(キッチンハイターなど@)が有効です。詳しくは、こちらをご覧ください。こどもから大人へ感染し、大人もひどくなるので要注意です。また、イベントや会食での「密な接触」による集団感染も散見されています。水分、食事が取れず脱水になっているケースもあるので、重症化する前に早めに受診して治療しましょう。
