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初めての予防接種

当クリニックでは、最近ご希望が増えている「ワクチンデビュー」の写真や動画を、個人以外の目的で使用しない旨をお約束頂いた上で、撮影専用ベッドでお撮りしています。 当日一緒に来られなかった、おじいちゃん、おばあちゃんなどに、頑張っている姿を記念として撮影し、LINEなどで送信している方もいらっしゃいます。お手持ちのスマホをご持参下さい。ご希望の方は、予約される時に受付にその旨をお伝え下さいね。ワクチンデビューした赤ちゃん動画の見本です(保護者承諾済)。

ワクチン動画

予防接種最新情報

★横浜市高齢者の帯状疱疹ワクチン:7月1日から当クリニックで、横浜市の補助金を使った帯状疱疹ワクチンの接種が出来ます。65歳以上で横浜市から接種券が送られてきた方は、受付(045-434-6500)にお問合せ下さい。詳しくご説明いたします

★今流行中の薬剤耐性百日咳の予防には、5種混合ワクチン3種混合ワクチンが有効です。生後2か月になったら直ぐに5種混合ワクチンを接種されると良いと思います。また、乳幼児の家族内感染を防ぐには、小学生の兄弟への3種混合ワクチンの接種がお勧めです。この世代は、幼児の頃に接種した百日咳抗体が下がってしまっているからです。当院では以前から小学校で頻繁に感染する百日咳を予防する為に、入学前の年長児さんに、3種混合を推奨しています。勿論、小学生になっていても間に合います。3種混合は、大人(特に、新生児がいる家庭の御両親など)にも有効です。最近の百日咳の蔓延状況をみるとぜひお勧めしたと思います。

「麻疹(はしか)」が再び流行の兆しです。アメリカでワクチンを控えたため、大流行しているとのことです。「麻疹」は、脳炎、脳症など重大な合併症を起こします。「MRワクチン」1期、2期(1歳児と年長さん)を接種されていない方は、早めに受けておきましょう。全国的にこのワクチンが大変不足していますが、当院では今のところ、いつでも接種可能です。

★乳幼児のヒブと4種混合ワクチンが統合されて、5種混合ワクチンとなったので、4種混合ワクチンの製造が中止になりました。従って、ヒブと4種混合ワクチンを接種された世代の方は、もう一度母子手帳を確認して下さい。もし、4回目のヒブワクチンを接種していながら、4回目の4種混合ワクチンを接種されていない場合、4種混合ワクチンの在庫がなくなると、ご自身で保健所へ出向いて、三3種混合とポリオ(つまり4種)の2種類の接種券を入手する煩雑な手間がかかります。当院には、まだ4種混合ワクチンのストックが僅かにありますが、残り少ないのでお早めの接種をお勧めします。

子宮頸がんワクチン
高校1年生女子の方は、11月中に接種を開始しないと公費接種が受けられません。お急ぎ下さい。自費ですと、かなり高額な費用が発生します。また、1997年~2007年生まれの方で、2025年3月31日までに1回以上接種された方は、2026年3月31日まで残りの接種を公費無料で受けられます。不明な点があれば、受付にお電話下さい。通常は小学校6年生から接種が出来ます。年齢が若い時に接種するほど、将来の抗体の持続期間が長くなることがわかっています。日本で年間約1.1万人が子宮頸がんに罹患、約2,900人が若くして亡くなっていること、また、25~40歳までの女性で2番目に多いがんによる死亡は、子宮頸がんであることを踏まえて、国がワクチン接種を勧めることになりました。当院にはワクチンを常に用意してあります。

★新型コロナワクチンについて:
現在は、自費での接種になりますが、高齢者の方は、10月1日から横浜市の一部負担金の援助があります。自己負担金は、7,000円です。接種券はクリニックに有ります。ご希望の方は、受付にご相談下さい。また、「こどもの新型コロナワクチン」の接種も行っています。ご希望の方は受付で対応させていただきます。お気軽にご相談下さい。