中野こどもクリニック 中野こどもクリニック
よくある質問集
 
スギ花粉症に対する舌下免疫療法
 

2014年10月8日よりスギ花粉症の舌下免疫療法が保険適応になりました。今までの免疫療法はスギ花粉エキスを注射しなければなりませんでしたが、舌の裏側にスギ花粉エキスをたらすだけで治療が可能になりました。

 
治療のできる方

治療できるのは12歳から64歳の方です。ただし、妊娠している方や重症の気管支喘息の方、自己免疫疾患をお持ちの方はこの治療を受けることができません 
治療開始にあたっては、スギに対するアレルギーの有無を検査しなければなりません。当院では採血でスギ花粉アレルギーを確認しています。スギ花粉アレルギーがない方は治療ができません。 
また、スギ花粉の飛散時期には開始することができません。開始できるのは6月から12月までの間になります。

 
治療効果 

全ての人に効果があるわけではありません。約80%の方が症状が軽くなると報告されています。また今までの抗アレルギー剤との併用も可能です。

 
治療方法 

スギ花粉舌下液を舌の裏側にたらして2分間保持した後に飲みこみます。その後5分間はうがい・飲食は禁止です。  2週間かけて増量していき、以後は維持量を3−5年の間毎日継続します。

 
副作用  

一番重要なものは、アナフィラキシーショックです。これは急性のアレルギー反応で、皮膚の発赤・はきけ・呼吸困難、重症な例では血圧低下などのショック症状をきたします。頻度は1億回に1回とされていますが、初めて服用する際には薬剤を院内に持参してもらい、副作用が出現しないか30分ほど経過をみさせていただきます。